前回の記事で、ウチの子のバージョンアップぶりをご紹介させていただいたわけ
なんですけども。
なんか、さらなる進化もビミョウにあったりしましてね。
前回同様にですね、私がソファにすわって、テレビ見てた時の事なんですけど。
ウチの子が何かを手にもってトコトコ小走りで近づいてきたんですよ。
「 ど ~ じ ょ 。」 ← (「どうぞ」って言ってます)
って、ですね。
私の口のところまで、自分の食べていたお菓子を持ってきて食べさせてくれるん
ですよ。
うわぁ~!!
やさしいねぇ~!!
もうね、まっちがいなく、この優しさは、
父親ゆずり
なんですよね。
うん。
だれがナンとおっしゃいましょうともね。
いや、でも、これ結構スゴイと思うんですよ。
何でかって言いますとね。
ウチの子結構食い意地が張ってましてね。
なんか、保育園でも、自分のはさっさと平らげて、他の子のおやつ狙ってたり(苦笑)。
ちょっと、恥ずかしいから、もう少しして、日本語が理解できるようになったら、
コンコンと説いて聞かせねばと、そんな風に思っているところなんですけど。
そのウチの子が自分のおやつを誰かにアゲルって、こりゃスゴイと思いません?
しかも、私の口の中まで、手を突っ込みながらですよ(汗)。
ああ~、もう、至れりつくせりではないですか。
って、思ってですね、キッチンで洗い物していた妻に即報告したんですよ。
そしたら、ウチの奥さん皿洗い放り出してウチの子のところまで走ってきて、
「 マ マ に も ~ 」
って、トトロみたいにでかい口を開けてみたわけですけどね。
ま、皆さん大方の予想を裏切らず、
全力投球で無視
されてました(笑)。
あははははははははははは。
「なんか、普通にTVみてたら突然、口の中にお菓子いれてくれたよ。」
って妻に言ったんですよ。
そしたら、次の瞬間からウチの奥さん全然動かなくなっちゃって。
私「え、どうしたの?なんか、ムッときてる?」
妻「・・・、・・・、ちょっと、静かに。(私の真似して)TVを見つめてるんだから。」
って、バカだなぁ~&おもしろいねぇ~(笑)。
ま、当然というか、やっぱりって言うかですね。
さらなる
ウ チ の 子 の 黙 殺 攻 撃
を喰らってウチの奥さんあえなく撃沈(笑)。
あははははははははははは。
その後もなんとか食べさせてもらおうと、ウチの子に食い下がっていたんです
けどね。
ウチの子、手に取ったお菓子をママの口まで持っていき、食べさせてくれる
・・・とみせかけて、突然手を引き自分のお口へいれてムシャムシャ。
妻「どこで、そんな意地悪なフェイント覚えてきてるの~(激)!!!」
あははははははははははは。
そんな、子供にキレても馬の耳になんとやらでんがな(笑)。
で、その夜。
そろそろ、オヤスミのお時間っていうタイミングになりまして。
寝室へみんなで行って部屋を暗くしてと。
さぁ、坊ちゃん眠って頂きましょうかねっ!!
って、寝かしつけようとしたんです。
ところが、なんだか、ちょっとまだ元気があまってたみたいで。
一緒に寝たフリしてるといつも比較的早く寝てくれるんですけど、この時は、
ゴソゴソ部屋の中をあっちへ行ったり、こっちへ来たり。
そうこうしてるうちに、私の顔に覆いかぶさってきてハナから口の辺りまで、
かぶりついてきましてね。
顔べとべとになっちゃいまして。
それを暗がりの中で妻に報告したところですね。
また、ウチの奥さん張り切っちゃっいましてね。
「はい、ママにもチュウしてくださ~い」
って、ちょっとチュウされたと勘違いしてウチの子の前でタコみたいにですね、
口をとんがらせていたんですよ。
そしたら、次の瞬間、
「うギャぁ~~!!」
って、妻が 目 玉 をおさえて絶叫。
それと同時に
「ゲハハハハははは」
という、子供の笑い声。
どうやら、フルスイングでウチの子の平手打ちを目玉に喰らったようです。
しかも、どうやら、ウチの子、親が痛がってる声を喜んでると勘違いして
盛り上がってるようで。
あ~っはっはっはははははは。
って、暗闇の中、子供と一緒になって爆笑してたんですよ。
子供におかしな事強要するから罰があたったんだと。
すると、次の瞬間。
ぐぉっ・・・。
突如として下腹部に鈍くそして重たく激しい痛みが私を襲ったのです。
思いっきり笑い転げていた私に、にぎやかなモノ好きのウチの子が急接近し、
倒れこみました。
その時投げ出された足が、男性特有のウイークポイントに「強烈に」クリーン
ヒット。
ちょうど、回し蹴りを喰らった格好です・・・。
いくら小さい子って言ってもですね、全体重がかかった回し蹴りをウイーク
ポイントにって、そりゃあね。
もうね、ほんと、女性には分かって頂けないと思いますけどね。
ホントニなんていうか、吐き気がしてくるような痛みなんですよ。
あの、男の人にしか・・・、
って、もうこの続きは止めたほうがよろしいカンジですね。
申し訳ございません(汗)。
あ、まあ、ということで、ですね。
その夜、我が家には、とうちゃん、かあちゃんのうめき声と、
子 供 の 高 笑 い ( バ カ 笑 い ) が
こだましつつ、夜が更けていったのでした(涙)。
教訓 : ① イヤガル事を子供に強要しない
② 妻の不幸を笑ってはいけない
③ 暴力反対!!