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大場養蜂園ブログ

もちはもち屋

気が付けばもう3月ですね。

なんだか書く機会を逃しておりましたが、今回は昨年末~お正月の
我が家の一大プロジェクトについて書かせて頂こうと思います。



事の始まりは、昨年11月下旬のとある日、我が家のままさまが、
ご自分の車をブツけて下さった事でして...。

我が家は物を大切にする家でござりますゆえ、このお車さま、
実は17年目を迎えた大大ベテランさん。

さすがにもう、「次の車検の前に買い替えよう」と決定していた
矢先の出来事でありまして...。

バックして車の左後ろを電柱にブツけて、人の顔サイズの大型のへこみ、
下のバンパーにもこってりとゾリゾリ擦り傷ができておりました(汗)。

車屋をしている親戚のところで見てもらったところ、

「う~ん板金外注必要だし、27万...、いや、もっといくかな...。」

要するに10か月後に退役という17年選手に修理費30万円!?てお話(涙)。

冗談になってないぞ~!!という事で、ここはDIYだ!!と、自分で
補修する事を決意!廃車前提なので怖い物ナシなのでありました。

そこそこがっつりやってくれてるので、わずかですが一部鉄板が
露出してる所があり、放っておくと錆びて周りの広がる可能性があり、
急ぎたい所ですがこんな時に限って年末に向けて大忙しの時期...(汗)。

さらに、ままさま、ご自分のお車以外「運転コワイ...」との事で、
ままさまが車使わない時しか作業できないって事で、修繕して良いと
許可が出たのは、なんと12月31日大晦日~正月休みだけ...。

せっかくの正月休みが吹っ飛ぶイヤな予感がしましたが、
「大晦日、一日で全部終わらせてみせる!!」
と、車補修のホの字も知らぬど素人が謎の気合で大晦日を迎えました。

お休み初日、仕事でもないのに気合とともに朝8時前から作業を開始!!

実は12月中頃に一度、車体の内側から木の棒とハンマーでへこんだ部分を
叩いてへこみをある程度は直しておりました。

が、範囲が広く届かない箇所もあって無理して叩いた事で、一部塗装が
割れてしまった箇所もあり、腹をくくって全面的に補修を計画した次第で。

①へこみ、傷部分、周りを含め広めに塗装を削って鉄板をむき出しにする
②へこんだ部分にパテを盛り付ける
③パテを盛った部分が車体と平滑になるように形を整える
④塗装しない部分をマスキングする
⑤下地塗り~スプレー塗装をする
⑥仕上げ塗装(クリア塗装)をする ※ここが超重要!!
⑦コンパウンドを使って磨き上げる

たどり着いたYoutubeの動画で紹介されていたのは大まかにこんな工程。
※埼玉県朝霞市の「ガレージN」さまの動画を拝見して、
 補修キットも購入させて頂き、本当に助かりました!

で、①から取り掛かったわけですが、これがいきなり気が滅入る作業で...。

なにしろ、へこみや傷の周りの全然キレイな部分も含めて、広めにガリガリと
塗装を削っていくわけで、「ああ、もう後には引けない」という思いが(汗)。

が、意外とここはすんなり進みまして、気を良くしてお次の②、パテの出番。

ここから助っ人に次男坊のヨッチ君(中3、受験生(汗))も動員しつつ、
最初はぺたぺたと盛っておりましたが、小一時間程で一気に手を出した事を
後悔し始めます...。

パテ...、へこみにいくら盛っても盛れてこないじゃん!!

盛って~乾燥を繰り返していくのですが、ある程度へこみを補修しておいた
はずが、やってみると2cm以上もパテ盛らねばならない場所があり、
ほとんど底なし沼のようにパテが無くなっていきます(汗)。

あわててパテとシリコンオフ(脱脂スプレー:何をするにもこれをしないと
後で全て剥がれ落ちる!かも)も買い足しに走り作業を続ける事21時過ぎ...。

ようやくサンドペーパーで磨き上げたお車さまはパテとボディの段差が
全くない(ようにこの時は見えた...)状態に!!

やればできるじゃん~♪と、かすかに思った気もしますが、翌元日の
新年挨拶まわりもありますし、それより何よりなれない作業で
クタクタ過ぎて、続きは翌日以降に~、と眠らせて頂きました。
(長時間のパテのシンナー臭?で頭クラクラでもありました...)

たった③までの工程しか終わらなかったのに、一体どの口が
「一日で終わらせる!」
などとたわ言を申しておったのでありましょうか...。

もう人間業もかれこれ数十年になりますが、我ながら開いたお口が
ふさがりませぬ(汗)。

という事で長くなりましたので、次回に続きます。

果たして、我が家のお車さまの運命やいかに!?

To Be  Continued