2020/02/22 Sat
by 大場養蜂園園主
先日も書かせて頂きましたが、我が家では、子供達にゲームを与えておりません。
で、どうしてもゲームをしたい子供達は、ママのタブレットを勝手にいじって、
ゲームをインストールして、遊び終わったらバレない様に消去したりと、
(主に、ともピー(長男中学一年)が)めちゃくちゃに使っておりまして。
ついに一定時間経つと勝手にロックがかかるようになったり、見過ごせない状況に(汗)。
当然、ままは激怒!
と、思っておりましたら、なんと意外な展開が。
ひとまず子供達に 「熱のこもった指導」 をしましたが、その次の週、
ヨッチ君(じなん4ねんせい)の誕生日にあわせて、なんと、任〇堂スイ○チ!!という、
子供達が狂喜乱舞しそうなゲーム機を買ってあげたのです!!
なぜに、このような重罪人どもにゲーム機を買い与えたのか?と、ままに聞きましたら、
「もう、勝手にタブレット触られると、訳がわからない設定になる事に耐えられない。」
わかりますよわかりますよ。
まぁ、でも、これはままさん、アナタの敗北に等しいですな、と思っておりましたが、
なんと!実は、ままは 統治者 として子供たちの上に君臨していたのでありました!
「ゲーム機は、ままが買った、ままの物です。
ちゃんと やるべき事 をやった人にだけ、時間を決めて貸し出します。」
という事だそうな。
これで、我が家のボウズども、ゲームやりたさに、勉強やらお手伝いやら、
かなり 前のめり で始めております(笑)。
まま、あったまイイ~(σ≧▽≦)σ!!
最初は、ゲームなんか与えて大丈夫か~と思っておりましたが、
まぁ、使い方によっては、今回のように、かなりの効力を発揮しますねぇ。
って事で、問題はいつまでこの効果が続くのか?と思っていた2~3日前の事。
ともピーが、突然話しかけてきました。
とも「ぱぱ、おれ、しばらくテニス休むよ。」
ええええ~、テニス大好き少年が、突然何を言い出すんですか!!
とも「あの、期末テストまでもう、2週間切ったから、勉強しなきゃ...。」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁΣ(゚д゚;)
さんざん、「おれ、テストで点を取ることに価値を見出せないし!」とか、うそぶいて、
テニス と お昼寝 と お菓子モグモグ だけに、
ほぼ全てのエネルギーを注ぎ込んでいたはずなのに!!
どうしたどうした、キミ、どっか具合でも悪いの?
ナンかおかしな物でも食べたの?
びょーいん行きますか!?
とも「いや、もう、ほんとに、テストに間に合わんし...。」
イヤイヤイヤイヤ、大層結構なお話だが、ともピーよ、ひょっとして、
父には 幻聴 が聞こえておるのか!?
父に見えてるオマエさまは 幻 か!?
とも思いましたが、これがまた夢のお話ではなく、現実の話なわけでして。
なんかもう、大変。
喜ばしい事ですが、あまりの事に、「明日は 赤い雪が 降るのではないか?」
と、ままに話しましたところ、
まま「フフフ ( ̄∇ ̄)、そりゃあ必死でしょうね~、テストの点数次第では、
ゲームできる時間が延びるし、下手すると短縮だからね~。」
おおおお、アナタ様は諸葛孔明か楠木正成か!?
わが奥様が天才軍師に見えましたよ、いやホント。
という事で、「あの」ともピーが自主的に勉強し始めて数日後の昨夜の事。
とも「ぱぱ、やっぱ、テニス2日に一回とか、3日に一回とか、時間短めで行ってもイイ...?」
行ってきなさいよ行ってきなさいよ。
気分転換も必要。
でも自分で決めた時間は、集中して勉強しないとテスト間にい合わないから。
メリハリが大事だ!
と、申しました。
とも「うん、テニス本気出しすぎると、疲れて眠くなるから、感覚忘れない程度にしてみる。」
て、なんか、うん、ちょっと子供の言葉に成長を感じてしまいました。
そんなやり取りがあった、次の日の夜、帰宅しましたところ、
まま「とも、テニス行かずに寝てますよ...。」
全 然 べ ん き ょ ー し て な い じ ゃ ~ ん !!
とも「いや、おれ、勉強メッチャしてて、疲れて眠くなっただけ。
夕飯食べ終わったし、今からまた勉強する作戦だったからね。」
が、ともピーが勉強始めた真横で、ヨッチ君(じなん4ねんせい)がゲームを開始...。
ともピー、英語のテキストに向かいつつ、チラチラとゲーム画面に視線をやりつつ(汗)。
(リビングじゃなくて、自分の部屋で勉強しなさいよ...)
...今回のテストは、全て本人に任せてみる方針です。
いかなる結果が出ようとも、全責任は本人。
なのでグッとコラえて、好きなようにやらせてみます。
ううむ、こんなユルすぎる感じでどんな結果が出てくるのか、
結果は既に見えているような...、今から恐ろしいです...。
(という事で、ともピー通常運転につき、 赤い雪 は降らぬ模様です。ご安心下さい...。)